親が水虫だと子供も水虫になる?水虫と遺伝について

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水虫にお悩みの方の中には、「将来、我が子も自分と同じように水虫に悩むのではないか?」と不安を持たれている方も少なくありませんね。

また、家族の中でも夫婦間では案外感染しにくいものの、親子間においては感染しやすい傾向があることから「水虫は遺伝する」なんて話が出回ることもあります。

しかし、実際のところどうなのでしょう?
水虫は遺伝するのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

水虫は遺伝する病気ではないけれど・・・

結論からいうと、水虫は遺伝する病気ではありません

水虫は、あくまでも白癬菌という真菌(カビ)による感染症であり、遺伝する病気ではないのです。

しかし、冒頭でも述べた通り、家庭内において夫婦間では案外うつらないものの、親子間ではうつりやすいという特徴があります。

水虫は遺伝する病気ではないのにも関わらず、何故、親子間だとうつりやすくなるのでしょう?

その理由は「体質や体型による遺伝」が影響しているといえます。

水虫になりやすい体質や体型とは!?

水虫は、白癬菌という真菌(カビ)に感染することに加え、皮膚が高温多湿の状態にあったり、皮脂や汗による影響でアルカリ性に傾くことで白癬菌が増殖、結果、水虫を発症しやすくなってしまいます。

要は、白癬菌に感染するという事実よりも皮膚の環境が大きく影響しているということですね。

そしてこの皮膚環境は、体質や体型が大きく影響しているのです。

例えば・・・

  • 汗かきの人
  • 足の指同士が密着するような形の人
  • 皮脂の分泌が多い人
  • 緊張しやすく、緊張によって汗をかいてしまう人
  • ストレスを溜めやすい人

など、体質的な要因や体型的な要因によって、皮膚の環境が高温多湿になりやすかったり、アルカリ性に傾きやすい傾向にあると、白癬菌に感染することで水虫を発症しやすくなってしまうのです。

また、最後のストレスに関しては、ストレスを溜めやすいと免疫力が低下しやすくなります。

免疫力が低下することでも水虫を発症しやすくなる原因となってしまうのです。

そして、こうした体質や体型というのは、親子間において遺伝する傾向にある為、水虫自体は遺伝しなくても、水虫を発症しやすい体質や体型は遺伝するということなんですね。

その為、夫婦間よりも親子間の方がうつりやすいということなのです。

まとめ

水虫は、遺伝病ではなく感染病である為、親子間において水虫が遺伝するということはありません。

しかし、水虫になりやすい体質や体型というのは、親子間において遺伝しますので、水虫が遺伝すると言われる要因は水虫の原因菌ではなく体質や体型に対して言われることだと考えて良いでしょう。

但し、いくら水虫になりやすい体質や体型だからといって必ず水虫になるかといえば、そんなことはありませんし、逆に水虫になりにくい体質や体型であっても水虫を発症してしまうケースは珍しくありません。

水虫になりやすい人につきましてはこちらでも紹介していますので予防策も含め、是非、ご参照下さい。

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